山名   天ヶ城山(266m) 地図
概要  天ヶ城は、小浜市西津地区で一番高い天ヶ城山(266m)にある古い山城跡である。
 天応元年(781年)源義昌が阿奈志山王を祀り、古くは阿奈志山と称した。後に武田家の家臣内藤重正がここに築城し、「天ヶ城」と呼び、以後80年間、親子三代で、西津、甲ヶ崎、阿納尻、羽賀、奈胡、次吉、熊野等を治めたが、天正年間(1580年代)に、丹羽長秀の攻撃を受け、落城したと言われている。
 頂上からは、小浜の市街地、正対する久須夜ヶ岳の大きさや、若狭湾に浮かぶ沖の石や干島、御神島の遠望には目を見はるものがある。
写真

【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)

コース名 福谷から天ヶ城山へ 羽賀から天ヶ城山へ
難易度 家族向けハイキングコース 家族向けハイキングコース
概要  福谷集落に入り、すぐに右折し200m進んだ所に登山口の看板がある。作業道をしばらく進み、右手の橋を渡って山道に入る。赤松まじりの雑木林の急坂を登る。左から甲ヶ崎からの道と合流し、ロープのある急な階段を登ると50分で山頂に着く。  羽賀集落には十一面観音で有名な羽賀寺があるが、この羽賀寺の本堂の右横に登山口がある。雑木林の中、急登が始まり、30分の急登で稜線に出て、左から若狭総合公園からの道と合流する。右へ5分登ると山頂に着く。
所要時間 (登り)50分
(下り)30分
(登り)40分
(下り)25分

このほか、甲ヶ崎や若狭総合公園からのコースもあります。

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