山名   箱ヶ岳(402m) 地図
概要  国道27号線を敦賀方面に向かって走ると、JR上中駅に近づく頃に、左手(北側)にほぼ三角形の形をして、独立峯のように立っているのが「箱ヶ岳」である。1196年頃、源頼朝が島津右衛門次郎忠季を送り込み、山頂に堤城を築き、その後内藤五郎左衛門(佐波の守国高)が箱ヶ岳城を築いたため、今もその堀跡などを残している。山城としては若狭地方最高所と言われるだけあって、山頂からは小浜市街を眼下に、青葉山、遠くは舞鶴湾、丹後の山並みまで展望できる。
写真

【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)

コース名 堤区から箱ヶ岳へ 不動の滝から箱ヶ岳へ
難易度 家族向けハイキングコース 一般コース(初級)
概要  若狭町堤区内にある桂雲寺が登山口である。200m林道を進み、右手の尾根に取り付く。この尾根には早秋の頃マンサクの花が咲き並び、希にみるマンサクの群生である。50分でアンテナ広場に着き、山頂へはここを右折して10分で着く。  堤区の先の「景勝不動の滝」の案内看板の所から山へ入る。15分で雄滝雌滝があり、その先沢沿いに進むと不動尊に着く。不動尊の横を通り抜けて尾根を進むが、ここから道らしい道がないので、歩きやすい所を選んで進む。直登40分で砦跡の大きな岩に出会い、稜線を左へ向かうと10分で山頂である。
所要時間 (登り)1時間10分
(下り)45分
(登り)1時間30分
(下り)1時間10分

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