山名   乗鞍岳(865m) 地図
概要  乗鞍岳は敦賀市の南、福井県と滋賀県の県境に位置する。この県境(山中峠)には、古くからある国境スキー場があり、ここが登山口になっている。登山道は、この山の山腹を横切って送電線が通っており、その送電線巡視路を利用している。また、山頂より少し南に下った地点には電波塔があり、この作業用の道が、藁葺き屋根の里で、在原業平の墓のある滋賀県マキノ町在原集落より上がって来ている。
 山頂付近からは、琵琶湖が正面に眺められ、途中の尾根道にはブナ林などもあり、気持ちの良いコースであるが、山頂に無線中継基地局の建物が建っているのが残念である。
写真

【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)

コース名 山中峠から乗鞍岳へ  
難易度 一般コース(初級)  
概要  山中峠にある採石場の左端を第一鉄塔を目指して登る。20分で第一鉄塔に着き、ここからは道は良くなる。尾根道を登ると、30分で第二鉄塔に着く。その先ブナ林を通り、さらに登っていくと40分でT字路に着き、右手に第三鉄塔が見える。ここを左に進むと15分で第四鉄塔の横を通る。この先で右手に巡視路を分けるが、その少し先で左の細い道に入る。小さいこぶをいくつか越えると、30分で山頂に着く。  
所要時間 (登り)2時間15分
(下り)1時間30分
 

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