山名   鉢伏山(762m) 地図
概要  古くから峠というものは、様々な歴史をつくり、また人生が展開されている。鉢伏山の肩に位置する木ノ芽峠も、様々な人物の往来があったとされる。木ノ芽峠に道が整備されたのは、天長年間に、越前の百姓である上毛陸奥公によってであるとされている。それ以降、建長2年(1250)に曹洞宗改祖道元禅師が病をえて、上洛の折に弟子の徹通と惜別した所であり、また戦争の舞台としては、元亀元年(1570)に朝倉義景、また天正11年(1583)には豊臣秀吉がこの峠を越えたとされる。さらに近代では、明治天皇が北陸東海巡幸の際、小休息をとられている。
写真

【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)

コース名 新保から鉢伏山へ  
難易度 家族向けハイキングコース  
概要 敦賀市新保の集落を抜け、木ノ芽峠への峠道を進む。20分で苔むした露岩があり、さらに20分で、水場を経て木ノ芽峠に着く。ここにはかや葺きの大きな家があり、峠の茶屋の雰囲気である。この先左に向かい、今庄365スキー場のゲレンデを経て20分で山頂に着く。帰りは木ノ芽峠まで戻り、言奈地蔵を往復してこよう。往復20分である。  
所要時間 (登り)1時間
(下り)1時間10分(言奈地蔵往復20分含む)
 

地図へ戻る     一覧へ戻る     トップへ戻る      最新情報へ