山の最新情報です(各山の概要と合せてご覧下さい)
<「若狭の山々」発刊以降の情報を提供しています>
山名 | 三十三間山 | |
最近の状況 | 2001.5.6 | ●登山口に、立派な駐車場とトイレができています。登山口の看板のすぐ横に第一駐車場があり、20台近く駐車できます。大型車用のスペースもあります。また、その先には第二駐車場もあります。 ●山頂付近のカタクリの花も今が見頃かと思います。 |
2004.6.20 | ●能登越の峠から三十三間山に登るルートを、下の新しいコースに追加しました。 | |
2005.8.20 | ●国道303号線天増川から轆轤山を経て、三十三間山に登るコースを、県境稜線の旅(S)コーナーに、追加しました。 ●風神上部の分岐で、轆轤山に向かう道が整備されたので、三十三間山から下山して来た場合、この分岐を直進してしまう恐れがあります。ご注意下さい。 |
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2006.1.29 | ●三十三間山から轆轤山を経て、天増川集落への県境尾根を縦走しました。 ●全コース雪に覆われており、轆轤山周辺の雪原は、最高でした。 ●天候は快晴、雪も締まっており、さらに、天増川から登って来られた方のトレースもあり、風神上部の分岐から、轆轤山まで、約1時間、轆轤山から天増川集落まで、2時間強で歩けました。 ●県境尾根からは、P384から南に下る途中にある小ピークから東に続く尾根に、新しい(?)道(かなりの部分にトラロープあり)があり、このコースを下りました。 |
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2008.12.21 | ●国道27号線の倉見峠付近から、林道・白屋線を経て、轆轤山に登るコース紹介を、以下に記載しました。 | |
新しいコース | ○三方町・能登野から三十三間山 三十三間山北方稜線にある能登越の峠を経て三十三間山に向かう道を紹介する。なお、能登越までは、大御影山(近江坂)の最新情報を参照されたい。 能登越から道は南側の尾根に続いている。雪の重みか、横に伸びた木に囲まれた尾根をゆっくりと登っていく。すぐに道は右に曲がり、小さなカヤの原に出る。さらに登り続けると小ピークになり、そこを右に巻いていくと、また、カヤの原に出る。東に三重ヶ嶽、南に三十三間山のピーク、また、西側には多田ヶ岳などの山並みが見渡せる。ここまで20分弱である。 その先もゆっくりとした登り、下りを繰り返していくと、15分程できれいなブナ林に入る。しばらく平坦な道のきれいな林を歩き、いったん下って、登り返せば三十三間山の山頂に出る。能登越から、約1時間の道のりである。 このコースは、道は刈り払われており、途中何箇所かわかり難い所はあるが、慎重に道を選んで進めば、難なく歩くことが出来る。 コースタイム 林道入口→(0:50)→登山口→(1:20)→能登越→(1:00)→三十三間山 ○倉見峠から轆轤山 国道27号線倉見峠にあるホテルの横から車で、林道(白屋線)に入る。砂利保管場所の横を通り、林道を進むと堰堤があり、その先の分岐で車を駐車する。ここには、3台程度駐車可能である。ここか右手の林道を歩き出す。5分強で林道がUターンする地点に着くが、ここから沢の右岸に道が付いている。この道を沢沿いに登っていくと、P369近くで林道に突き上げる。ただし、道のしっかりしているのは、この付近と、P369近くの林道から下っていく少しの間のみで、後は沢に沿って登るのみで、道らしいものはない。沢歩きに自信のない方は、林道をそのまま歩いた方が良い。林道を30分程歩けば、P369直下に着く。ここには、林道白屋線を示す白い杭がある。この辺りから沢を詰めても良いが、もう少し行くと、右手斜面に斜めに登っていく道がある。なお、この地点の左手(下方向)を見ると、はっきりと下っていく道が見えるが、これが林道最初のUターン地点から沢沿いに登ってくるルートである。 ここから、斜面に沿って、右側に斜めに登っていくと、5分程でP369付近の稜線に出る。 ここは、はっきりとした稜線であり、ここから北東に向かって、なだらかな稜線が続いている。ただ、この歩きやすい稜線は、5分程で、この先は、尾根も広くなり、植林の急な斜面が待っている。尾根に出た地点から15分程で左手から尾根が合流している。ここは、下山時には注意する必要がある。ここからしばらくで、尾根の中心から植林はなくなり、潅木の中を気持ち良く歩くことが出来る。この辺りまで来ると、尾根も緩やかとなり、しばらくで、2本の木が寄り添う夫婦ブナがある。この先で、右手から尾根が合流してくる。ここも、下山時に注意が必要。 この先で、左手に轆轤山方面が見えるようになり、杉が出てくると、主稜線に出る。ここまで、P369から40分程である。主稜線に出た所は、木は生えておらず、左手に行けば、轆轤山、右手は、天増川に下る尾根である。下ってきた場合、ここから右手に入るが、見落とし易いので注意が必要である。轆轤山から下ってきて、杉林が見えたら、右手を注意すること。赤テープ、布が付けられている。 主稜線に出た所から、木の生えていない尾根をたどれば、15分程で轆轤山山頂である。 コースタイム 林道途中駐車地点→(0:30)→林道からの登山口→(0:45)→主稜線→(0:15)→轆轤山 |