山の最新情報です(各山の概要と合せてご覧下さい)
<「若狭の山々」発刊以降の情報を提供しています>
山名 | 雲谷山 | |
最近の状況 | 2002.10.27 | ●美浜町の新庄・岸名〜雲谷山〜三方石観音間の登山標識整備を行いました。 ●下向山反射板の10分程上で、左から屏風ヶ滝からの道が合流していました。美浜山遊会の標識が付けられていました。当会では、歩いたことがありませんが、屏風ヶ滝からの道が整備されている様です。 ●三方石観音の上は、第3展望台の下まで車で入れます。ここまで車で行くと、雲谷山まで比較的楽に登れます。 |
2007.7.22 | ●屏風ヶ滝から雲谷山へのコースを、新しいコースとして、追加しました。 ●道のわかり難い所がありますので、安易に入らないようにした方が良さそうです。 |
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新しいコース | 屏風ヶ滝から雲谷山 美浜町新庄にある関西電力・嶺南変電所手前から変電所裏手に回る道を進むと、小さな橋の手前に右に伸びる林道があるので、そこに入る。すぐに行き止まりとなり、大きな案内看板と駐車スペースがある。 ここからは、左岸の杉林に付けられた遊歩道を進む。時折、右岸、左岸と沢を渡りながら進む。概ね道ははっきりしているが、一部わかりにくい所もあるので、注意して進んで欲しい。やがて杉林も終わり、雑木林となり、大きな岩が出てくると、屏風ヶ滝に着く。ここまで約40分の道のりである。 ここは広場となっており、屏風ヶ滝手前の白練の滝があり、大きな岩の上を水が流れている。屏風ヶ滝は、この少し先にあるので、時間が許せば見物してこよう。3方を岩に囲まれ、20mの落差で落ちる滝はなかなか迫力がある。ただ、調査時点では、滝を見に行く道の手すりとなるポールが崩れており、危険だった。手すりがしっかりしていない場合は、危険なので、滝を見に行くのはあきらめよう。 雲谷山へは、先ほどの広場の所から道が付いており、標識もある。右手の急斜面に道が付けられているが、崩れかけた階段とロープがあるので、それを目印に登る。30m程登ると、道はトラバースするように沢に沿って進む。小さな尾根を越えた所で、尾根を登っていく道があるが、雲谷山へは、さらにトラバースしていく。ここはちょっと迷いやすいので、赤いテープを参考に進む。 さらにトラバースしていくと、やがて道は、右手の斜面へと登っていくが、この辺りも少しわかりにくい。テープなどを頼りに、慎重に進んでほしい。すぐに道は、小さな尾根に付けられた道へと進むが、ここからははっきりとした道が続いている。しばらくの登りで、はっきりとした稜線に出る。この稜線を左に進むが、右にも道が付いており、下ってくる場合は、直進しないように注意が必要である。 ここからは、雑木林に覆われた尾根を登る。道ははっきりしているが、傾斜はかなり急である。40分弱登ると、左から尾根が合流する。ここで道は右にトラバースするが、しばらくで一旦稜線に戻る。その後、稜線を少し下った後、再び、右にトラバースしていく。その先、道が湿地帯に入ると、道がわかり難くなる。テープ探しながら、さらにトラバースしていくと、岸名からの登山道に合流する。この登山道を使って、山頂へは、15分程である。下山は、岸名へ下った方が良いであろう。 ■コースタイム 駐車場→40分(30分)→屏風ヶ滝→20分(15分)→稜線→40分(30分)→トラバース開始地点→40分(40分) →岸名登山道との合流→15分(10分)→山頂 (注)( )内は、逆コースの時間。 (注)屏風ヶ滝の位置が、もっと手前です。HPで公開されている国土地理院の地図では、既に修正されています。 |