山名 | 頭巾山(871m) | 地図 | ![]() |
概要 | 福井県おおい町名田庄にあるこの山は、県境の山としては重要な位置を占めている。北へは尼来峠から三国岳へと続く尾根、南西へは長老ヶ岳への尾根、そして東へは掘越峠から八ヶ峰へと続く若丹国境尾根といった三つの尾根を分岐するその中心に位置している。また、小浜湾へ流れ込む二級河川南川の源流でもある。山名の由来は、修験者達の被っていた「ときん」からきているとされている。 また、この山は、シャクナゲの自生地として知られており、開花時期の4月下旬から5月上旬にかけては、春山登山としては絶好の山となる。また、途中にある野鹿の滝は、落差36mの立派な滝であり、滝見物をかねて付近の散策をするのも良いだろう。 |
||
写真 | ![]() |
【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)
コース名 | 野鹿谷から頭巾山へ | |
難易度 | 家族向けハイキングコース | |
概要 | 納田終から南川沿いに進み、野鹿谷林道へ入る。野鹿の滝に着き、駐車する。林道歩きを1.5kmで登山口に着く。一旦河原に下り、杉林の中を登って行く。尾根に出た辺りからシャクナゲが出てくる。その先、巨岩の所を通過し、急な斜面を登ると少しで山頂に着く。 | |
所要時間 | (登り)1時間30分 (下り)1時間 |