山名   棚野坂(650m) 地図
概要  現在は、国道162号線が、おおい町名田庄のほぼ中央を東西に貫通して、京都府に繋がっているが、昔この道が通っていなかった頃、日本海に面する高浜に集められた海の幸は、大飯から石山坂を通り、名田庄村口坂本に来ると、坂尻集落から棚野坂、そして京都府の鶴ヶ岡へと運ばれていた。また海の幸と同様、郵便物を運ぶ交通路として、棚野坂は重要な役割を果たしてきた。京都側の道も現在復元されており、途中には人待ち顔で六体のお地蔵様がたたずんでいる。
写真

【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)

コース名 坂尻から棚野坂へ  
難易度 一般コース(初級)  
概要  おおい町名田庄の公民館坂本分館に車を止め、その先の坂尻集落から登り始める。杉、モミの大木を過ぎ45分で掘りの深い峠道に出会う。そこからブナなどの林の中、尾根道を75分で六体地蔵に着く。そこから20分でNTT無線中継所に着くが、その手前に棚野坂がある。  
所要時間 (登り)2時間30分
(下り)1時間50分
 

地図へ戻る     一覧へ戻る     トップへ戻る      最新情報へ