山名 | 杉尾坂(750m) | 地図 | ![]() |
概要 | 若丹国境の八ヶ峰と、若狭・近江・丹波の境にある三国岳(峠)の間には、五波峠、権蔵坂、杉尾坂、野田畑峠、地蔵峠、三国峠と昔日の往還をしのばせる古径が多くあったが、自動車の普及と共に、旅人は途絶え、村人達の足も山から遠のいた。生い茂ってくる草木と植林で昔の道は、消失してしまった所も多く、この杉尾坂もその例外ではない。 ただ、林業用の作業道と交差するように現在も一部昔の峠道が残っており、それを探しながら峠を目指すのも楽しいかもしれない。 |
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写真 | ![]() |
【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)
コース名 | 虫谷から杉尾坂へ | |
難易度 | 上級コース | |
概要 | おおい町名田庄・虫谷の集落からさらに林道を2km進むと、堰堤が二つ続くが、二つ目の堰堤に駐車する。そこから沢に入り、沢沿いに進むこと20分で三叉に着く。ここから尾根に取り付き、急な尾根につけられた作業道を登る。(途中、古道が現れるので、それを辿るのも良い)1時間で、稜線に出るが、そこから右へ50m行った所が杉尾峠である。ここは京大芦生演習林の中で、長次郎作業小屋を経て地蔵峠に続く道が来ている。 | |
所要時間 | (登り)1時間20分 (下り)1時間 |