山名 | 野坂岳(914m) | 地図 | ![]() |
概要 | 三方を山に囲まれ、一方に海が開ける敦賀は、日本海のほぼ中央に位置し、湾内は自然の良港として古くから栄えてきた。市街地の北東部に鎮座する気比神宮は食物を司る神を祀る社で、特に海人族によって信仰されてきた神であると伝えられている。 敦賀駅から北西に見える山が、敦賀半島の脊梁をなす西方ヶ岳、蠑螺ヶ岳であり、南西に構える堂々たる山が野坂岳である。山頂からの眺めのすばらしく、敦賀市粟野にある野坂いこいの森からのコースが良く利用されている。 |
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写真 | ![]() |
【主なコース紹介】 (ガイドブック「若狭の山々」では、すべてのコースを詳しく紹介しています。)
コース名 | 粟野から野坂岳へ | 山から野坂岳へ |
難易度 | 家族向けハイキングコース | 一般コース(初級) |
概要 | 敦賀市粟野にある野坂いこいの森最上部にある駐車場が登山口である。遊歩道を登って行くと沢沿いの道となり、30分で栃ノ木地蔵に着くが、ここではおいしい水が飲める。ここからはひと登りで尾根に出て、尾根道を進む。途中行者岩への分岐があるので、往復して来る。さらに進むと50分で一ノ岳の標識に着く。ここから二ノ岳、三ノ岳を経て45分で山頂に着く。山頂には立派な避難小屋が建っている。 | 敦賀市山集落から黒河林道に入り、すぐに右折してまたすぐ左手の橋を渡り進むと、林道となり終点に広場がある。ここが登山口で、道は沢沿いに進む。二俣を右に入るとやがて道は右手に登って行き、40分で最初の送電線鉄塔に着く。その後尾根道を登っていくと、第二、第三の鉄塔を通過し、左からの尾根に合流すると、50分で第四の鉄塔に着く。やがて797m付近で右に曲がり、50分で山頂に着く。 |
所要時間 | (登り)2時間10分(JR粟野駅から歩くとさらに40分) (下り)1時間40分 |
(登り)2時間40分 (下り)2時間10分 |
このほか、裏野坂の井ノ口川林道から登るコース(一部薮こぎ)もあります。