山の最新情報です(各山の概要と合せてご覧下さい)
<「若狭の山々」発刊以降の情報を提供しています>
山名 | 駒ヶ岳 | |
最近の状況 | 2003.9.27 | ●河内の森・森林公園からの登山道に標識を整備しました。とても歩きやすい道で、また、まわりの林はとても美しく、子供連れのハイキングや森林浴にに最適です。 ●山頂手前にある明神谷への分岐から、明神谷に下る道もとても良い道です。途中に池があったり、ぶなの巨木があったりで、楽しめます。分岐から1時間ほどで、県境稜線から左手に下り始め、約10分で林道に出ます。この林道を下ること1時間強で、以前、マスの養殖をしていた所に着きます。そこから左手に1時間ほど登ると、森林公園の駐車場に戻ることが出来ます。途中、道が崩れ、わかり難くなっている所がありますので、気を付けて下さい。 ●明神谷の林道は、入口の所で、通行止めになっていました。 |
2004.7.10 | ●明神谷コースの案内を、新しいコースとして追加しました。 | |
2004.9.4 | ●元マス池から森林公園までのコースにテープをつけました。 ●下の新しいコース欄に、コースの詳細を記載しました。 ●現在のところ、明神谷林道は通行可能です。 |
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2004.11.23 | ●紅葉も終わり加減でしたが、森林公園に上る林道では、綺麗な紅葉が見られました。 ●駒ヶ岳〜木地山峠への縦走路の紹介を、県境稜線の旅(P)に、追加しました。 |
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2005.5.29 | ●森林公園への林道は、比較的それ程荒れていません。普通車でも何とか通行できます。 ●管理車道途中から分岐するカエデの道は、カエデの新緑がとてもきれいです。また、山頂手前のブナなどの林も、新緑真っ盛りでした。 |
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2005.12.3 | ●明神谷林道は、終点まで通行可能でした。 ●元マス池より、森林公園への道は、かなり荒れています。特に、下半分は、道と言える状況にはありませんでした。 ・入口付近は、間伐作業が行われており、切られた杉が、道をふさいでいる。 ・その上は、雨により、斜面が削られ、はっきりとした道がなくなっている。 ・上半分は、昔のしっかりとした道が残っている。 ●従って、最初は、電柱を追いかけるように登り、途中から横断する以前の登山道を辿れば、森林公園に着く。 ●今回の登山のGPSの軌跡を以下に掲載します。 |
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2006.11.3 | ●白石神社が取り壊され、そこからの登山道のある斜面が伐採され、登山道が通行不能となっています。 ●橋を渡り、左の広い道ではなく、左斜めに登っていく道を進み、沢を渡って、左手の尾根に取り付けば、すぐに登山道に合流します。仮の登山道を作りましたので、注意して進んでください。 |
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2007.6.24 | ●池の河内の三番滝から池の河内越の古道の探索を行いました。 ●林道は、下から三番滝に入る地点の少し先で、道路が崩壊し、車での通行は不可でした。復旧には時間がかかりそうでした。 ●林道を約50分歩き、西谷に入りましたが、林業作業の踏み跡程度があるのみで、古道らしきものは発見できませんでした。ほとんどが谷筋で、また、植林の影響もあり、古道は完全に消失してしまったようです。 |
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2010.5.29 | ●昨年末工事で通行止めだった森林公園への林道は通行可能です。一方、明神谷林道は工事のため、白石神社跡で通行止めです。 ●管理車道終点から、さらに林道が延びています。管理車道終点登山口から登り出すと、何回か林道を横断します。林道を気にせずそのまま進んでください。 ●森林公園から白石神社跡に下る場合、途中の右折点がわかり難いです。森林公園から10分ほど下った480m位の地点で、道は右に折れますが、きれいな尾根が真っ直ぐに続いているため、見逃し易いです。また、そのまま真っ直ぐに下った所に、遊歩道の杭があったりして、惑わされます。赤テープを付けましたが、充分注意してください。 ●白石神社跡の上部が伐採で通行困難になっていましたが、伐採木が片付けられ、以前の道が歩けるようになっています。 |
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新しいコース | (明神谷コース) 駒ヶ岳山頂から、キャンプ場方面へ10分程戻ると、右手に明神谷への標識がある。右手方向へ向かうと、こちらにもブナ林の緩やかな尾根が続いている。この尾根は、県境尾根であり、以前道が整備されこともあって、現在も快適な道が残っている。秋には、すばらしい紅葉の森が見られる。 下り始めてすぐの所が、駒ヶ越の滋賀県側への下山点で、木地山に向かい。テープが付けられている。なお、ここには、標識を設置している。 なだらかな下りの後、二つ目の小ピークで、道は南東方向に曲がる。さらに小さなピークを越えると、道は稜線からはずれ、左手に入っていくが、ここには小さな池がある。水がある時期には、すばらしい雰囲気の所である。池の左手を回り込み、稜線に戻り、さらに稜線を進む。緩やかなのぼりを続けると、P744への登りの肩に着く。ここから、明神谷の林道へへ下って行くが、この分岐には立派な標識がある。ここまで、駒ヶ岳山頂から、1時間程である。 分岐から、尾根を外れ、左に下って行く。この道は、植林の中の道で、最初に尾根をトラバースするように右手に下っていく。その後、2回向きを変えて、さらに下っていくと、林道に出る。ここには、登山口の標識がある。稜線から、林道までは、10分ほどである。 ここからは、以前マスの養殖場のあったところまで、約1時間強の林道歩きである。林道は良く整備されており、周りに広がる林も美しく、単調な林道歩きもさほど苦にならない。とは言うものの、さすがに林道歩きは、苦痛で、林道歩きにあきてきた頃、マスの養殖場跡に着く。左手に、「→森林公園」標識があり、キャンプ場への道がついている。なお、この林道をそのまま進めば、白石神社に行くことが出来る。 養殖場跡からは、橋を渡り、廃屋の裏側を通り、左手に付けられた道に入る。杉林の中をゆっくりと登っていく。しばらくで、電柱があるが、これからしばらくは電柱を追いかけるように登山道が続いている。やがて、道は沢の左岸を進むようになる。このあたりから道は不明瞭になってくる。右の斜面に上がる踏み跡のようなものがあるが、まどわされずに電柱を追いかけるように進む。 元マス池の標識から25分程の所の杉林の中で、道は途切れる。前方には、電柱が2本見え、左手の沢には、滝がかかっている。ここは、杉林の中の踏み跡を辿ってまっすぐに登る。20mほど登ると、はっきりとした水平道が右手に伸びている。 ここまで来れば道ははっきりしている。部分的に道が崩れているが、しっかりとした道が続いている。やがて沢を渡るが、ここには朽ちかけた橋が架かっている。この先は、道はもっと良くなり、何回か折り返しながら登っていく。稜線に出ると、そこは左:森林公園、右:白石神社の分岐であり、左手すぐに森林公園の避難舎が立っている。 元マス池の標識から森林公園まで約1時間ほどである。 (コースタイム) 駒ヶ岳→10分→明神谷への分岐→1時間→県境稜線からの下山点→10分→林道→1時間→元マス池→1時間→森林公園 |